講師コラム

感謝の日

2012.05.23杉浦コラム「fifty-fifty」

 みなさん、GWはいかがお過ごしでしたか?6年生のみなさん、特訓がんばりましたね。特訓で習ったことは、それっきりにしないで、時々振り返って復習する時間を持って欲しいと思います。

 さて、GWのような祝日にはなっていませんが、今、私がこのコラムを書いているのは5月13日、すなわち5月2週目の日曜日で「母の日」です。アメリカでは1914年(第一次世界大戦が始まった年)に記念日となり、日本も戦後、それに習って記念日としたようです。

 ですが、私、生まれて今まで、「母の日」に何か母に贈り物をしたり、改まって「ありがとう」と言ったことは一度もありません。世間で決められている「母の日」を決して否定しているわけではないのですが、子どものころは「母の日」の意味をあまり理解できていなかったのでしょう。大人になるにつれて、母の偉大さは身にしみてわかってくるのですが、この歳になった今も結局何もできずじまいとなっています。

 母への感謝の気持ちはこの日だけでなくいつも持ち続けていたいですが、「特に」となると、私の場合は「母の日」ではなく、それは「自分の誕生日」です。「自分の誕生日」こそ、両親に一番感謝したい日です。「○○年、生きることができました。今まで育ててくれてありがとう。これからもよろしくお願いします」です。

 今回は自分のことばかり書かせていただきましたが、生徒のみなさんは「母の日」、何かされたのでしょうか。みなさんは生活の全てをお母さんやお家の人にサポートしてもらっていますが、ネクストに通わせてもらっていることへの一番の感謝の表現は、「一生懸命勉強して、努力している姿を見せる」ことでしょう。前期テキストも後半突入。しっかり取り組んでいきましょう。