講師コラム

本当の「感謝」とは

2012.10.23堀内コラム「堀内道場」

「ありがとう」
我が家で大切にしている言葉の一つです。ふたりの子どもたちも実践してくれています。小1の長男は照れ屋なのでとても小さい声で言いますが・・・・・・。

「ありがとう」は感謝の気持ちを一言で表現できるすばらしい言葉です。Next Ageでも家族に感謝する心、他者を思いやる心を教育理念としています。恥ずかしながら、この”感謝”は”感恩報謝”という四字を略した言葉だと最近知りました。恩を感じた人に最高の礼をもって報いる。本当の感謝は恩に報いたときに初めて成立するのだそうです。

恩に報いるためには何らかの行動を起こさないといけません。いつもお弁当を作ってもらったり、送迎をしてもらっている家族へのお礼はもちろんです。周りの助けがあって、皆は今を生きています。ただ「ありがとう」と言うだけではなく、実際に行動を起こしてこそ”感恩報謝”が成り立ちます。

みなさんはどんな行動を起こしていますか?
どんな行動を起こしますか?

この話をふたりの子どもたちに話したら、照れ屋な長男は「・・・・・・」、行動力のある次男は「泣かずに幼稚園いくわ!」という返答でした。意味を理解してもらうためには、大切な言葉でも話すタイミングが重要ですね。